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更年期障害の症状〜尿漏れ・尿失禁

更年期の症状に「尿漏れ・尿失禁」があります。
尿漏れ・尿失禁とは、自分の意思に関係なく尿が
漏れる状態です。
重い荷物を持ち上げたり、走ったり、くしゃみや咳をしたときなどに
尿が漏れる症状を腹圧性尿失禁と言い、更年期女性の
3人にひとりは悩んでいると言われています。
女性の尿漏れ・尿失禁の60%〜80%が腹圧性尿失禁です。

膀胱と尿道は、膣や肛門などいっしょに骨盤底筋で
支えられています。
加齢とともにこの筋力が低下すると尿が漏れやすくなります。
更年期には全身の筋力が衰え始めエストロゲンの減少で
筋肉の弾力性も低下するため尿失禁が増えてきます。
出産経験などの影響で筋肉をひき締める力は弱くなることも
原因のひとつです。

更年期には、頻尿や残尿感、排尿痛の症状も
みられることがあります。
頻尿とは昼間8回以上・夜間1回以上の排尿がある場合を
指します。
これは、エストロゲンの減少で膀胱や尿道の粘膜が薄くなって
委縮したり過敏になるため、それ程尿が溜まっていないのに
尿意を感じるのが原因と言われています。

またこれらの粘膜は薄くなって抵抗力も弱まるため傷ついたり
刺激を受けやすくなり膀胱炎や排尿痛も起こりやすくなります。
この症状は泌尿器だけでなく膣の粘膜も薄くなり委縮するので
刺激に弱くなって性交痛や膣の乾燥感、委縮性膣炎などの
原因にもなります。

トイレが近いだけならあまり神経質にならなくてもよいのですが
頻尿に加えて排尿時の痛み・残尿感・尿の混濁がある場合は
膀胱炎が考えられます。また、血液が混入・発熱・腰痛を
伴う時には、腎盂腎炎などの病気が考えられますので
早めに病院での受診をお勧めします。
posted by まりおん | Comment(0) | TrackBack(0) | 更年期障害の症状
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